徹底検証 新学力観に立つ社会科授業で子供のここが変わった      
 「高学年」 自分の考えをはっきりと表せる発表
 新学力観に立った授業の発表方法

①、新学力観について
 私は、これまで、子供たちの追究を大切にし、授業と授業の間を生かすオ-プンエンドの授業を目標に取り組んできた。有田氏が実践されたはてな帳のように個性の表れた生き生きとした内容には程遠いながらも、それなりの子供達が育ちつつあった。多少、自己満足に浸りつつあった。
  新学力観に立つ授業が騒がれ始めた。しかし、新学力観に立つ授業でいうところの子供一人一人の個性を認め、伸ばす授業には何が必要なのか、具体的な姿が浮かんでこなかった。
  そんな折、平成6年11月18日、高洲南小学校で、鈴木惠子氏の授業を参観する機会に恵まれた。
  驚いた。
 子供たちの発表が作り上げる授業のすばらしさに感動した。そして、これがまさに新学力観に立つ授業なのだと感じた。
  子供が主体的に判断し表現する授業
 子供の側に立つ授業   であった。
 

②、新学力観に立つ授業を目指して
 私は、新学力観に立つ授業を、子供が自分の意見・立場をはっきりと持ち、主体的に判断し、表現する授業ととらた。まさに鈴木惠子氏の授業そのものであった。
 子供達と鈴木惠子氏の授業のビデオを一緒に見て、話し合った。その結果、次の発表方法を授業に取り入れることにした。
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│ ①‥‥(資料)に~~と載っているので、--だと思います。         │
└─────────────────┘
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│ ②「‥‥ですね。」(発表者)     │
│  「は-い」(みんな)           │
└─────────────────┘
 発表者が、みんなを動かすのである。子供が、子供を動かして、大きな流れを作り上げていくのである。
┌─────────────────┐
│ ③友達の発表をつなげてまとめる。 │
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 友達の発表をしっかり聞いていない限りこの発表はできない。                  
┌─────────────────┐
│④意見のある人は、自由に立って発表する。                        │
└─────────────────┘
 以上の発表方法を、6年生の12月から始めた。最初は、①②の方法で、ぎこちないながらもみんなでがんばって取り組んだ。子供達は、自分達でも何とかできると感動 ものであった。しかし、もの珍しさが去っ たその後、友達の発表に頼り、受け身の授業に戻ってしまった。
┌─────────────────┐
│ ぼくは、今日の社会はとってもつまらないな-と思いました。ぼくは、せ│
│っかく今日もガンバルで~という気で学校に来たのに、とちゅうで授業がか│
│わってしまって、とても残念でした。│
│ 先生、でも、ぼくは、金曜日のような授業はすきなので、これからも続けま│
│しょう。ぼくは、今日手をいっぱいあげられましたし、◯◯さんも発表した│
│ので、みんなやっぱりああいう授業をして、成長したんだなと思いました。│
└───────  (H) ──┘
 この後、学級会で「授業」について話し合い、やる気とみんなで心を一つにすることの大切さを確認した。そして、ついには、12月に38人全員発表をなし遂げたのである。様々な紆余曲折の後、2月に、小単元「日本と関係の深い国々」の授業を参観者を迎えて行った。
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│第1次 日本はもうかっているか   │
│第2次 日本の貿易品と相手国     │
│第3次 日本とアメリカ           │
│第4次 日米の貿易摩擦をどうするか│
│第5次 調べ学習                 │
│第6次 外国は日本のことをどう思っているか                  │
│第7次 日本の貿易の歴史         │
│第8次 中国と日本               │
│第9次 サウジアラビアと日本     │
└─────────────────┘
  長くなるが授業の記録を載せることによって、前記の方法で成長した子供の姿を見て頂くことにする。もともとは、発表はそ んなに目立たないごく普通の学級であった。
 

③、授業記録 (第6次)
┌─  2/25  ───────────┐
│・外国は日本のことをどう思っているか│
└─────────────────┘
T 日本と貿易をしている国々の気持ちということを昨日の課題にしていました。国別にしますか、全部大きくパ-ッとしますか?大きいところからしますか?
C でっかいところ
T 日本と一番貿易のつながりの大きいところは?
C アメリカ
T どっちの方がもうけていましたか
S 日本がもうけています。
R 7兆円ももうけていました。
T アメリカと直接は
C 5兆円です。
T この5兆円をアメリカの人が言うには里絵 アメリカが損をするので、だめだと言っています。
T みんなで考えてきた方法が、2つあったんですね。
C 3つです。  

C 2.5 くらい。
T 5兆円をなくすための方法は?
K 自動車の輸出をへらす……<①>
F 輸入をふやす………………<②>
M 牛肉、チェリ-、りんご、米です。
T 農作物ね。話し合った結果、みんなは3番目があるんじゃないかというんでしたね。輸入をふやすというのが最初は3人でした。それが13人に増えましたね。農協の娘たちもこっちがいいって言ってたもんね。今日は、この続きを少ししてからしますか。

V ぼくは、やっぱり輸出を減らした方がいいと思います。農作物を輸入して農家の人達が失業したら、いきなり外国とかからもう日本には食べ物はやらないと言われると、日本の自給率が今より減ってしまったら生きていけないから、やはり、車を減らした方がいいと思います。
Y ぼくは、車の輸出を減らした方がいいと思います。農作物を輸入したら、農家に失業者が増えてきますよね。もしも、アメリカが戦争なんかしたら、食べ物がこなくなりますよね。だから、車の輸出を減らした方がいいと思います。輸出を減らせば外国の失業者も減るからです。
O ぼくも、車を減らした方がいいと思います。今日本は、ほとんどアメリカのおかげでなりたっていると言えますよね。アメリカは、今損をしても、今までの方法でやっています。何か日本をひっくり返すような作戦があるのかもしれないと思いました。例えば、日本の自給率が10%くらいになった時にアメリカが輸出をしなくなるとか。こんなふうにならないように日本の中で食べ物をいっぱい作った方がいいと思います。
D  ぼくも同じで車を輸出するのを減らした方がいいと思います。なぜなら、アメリカから食料をかってもアメリカの農家の人は喜ぶけど車を作っている失業者は減らないから、車を輸出するのを減らせばアメリカの失業者が減ってくると思うからです

T 車を作る人達が困っててアメリカの農家は関係ないってことね。       
N 今、日本は、食料をアメリカとか外国に頼っているから、農家の人はやる気がでなくて、あまり食物とかつくらないけどそこをなんとかがんばって、農家が今から一生懸命作物を作って、自給率を上げて、それからでも少し車を減らして、自給率をあげてから、それから‥‥‥      
T 自給率っていくら?        
C 日本は30%            
T  日本の自給率はもっと上げられるね。典子  アメリカとかから安いのが入ってくるから、どうせ売れないやって、作る気にならないんだけど、そこをなんとかがんばって農家の人が作れば自給率は上がるかな

T 輸入するって決めたのはだれですか。

C 政府               
T 政府は全然農家のことを考えてくれないわけですね。これから先も全然考えてくれないかもしれないよ。自給率はどうなる欽也 戦争のときと同じようにやめられないと昨日か一昨日あたりに出ましたが、第二次大戦のように、最後には崩壊する歴史を繰り返さないためにも、輸出を減らした方がいいと思います。               
R 私は、農家に泣いてもらうわけにはいかないと思います。訳は、4年前の資料集にみかん農家のおじさんの話というところに、外国から安いオレンジがたくさん入ってくるようになり売れなくなるので困ります、と書いてありました。だから、車を一定の数に決め、アメリカや日本に赤字や黒字が出ないように平等にしたらいいと思います。①のみなさん、そう思いますよね。

T ①の人に聞きます。アメリカは、なぜ日本の車を買うのですか。買わなけりゃいいでしょう。                       
D アメリカの国民は、日本の性能のいい車を好んでいるから。             
T うれしいよね、日本の車を買えて。じゃあ問題ないでしょう。困っているのは、車を作る会社だけなんでしょ。じゃあ、何も問題はないでしょ。日本の国民は、農作物を輸入するのは?                 
X 反対。                       
C 農家の人が反対。               
T 賛成の人は?    

C 買う。 
X 国民は、安いのはうれしい。   
T じゃあ、どうすればいいんでしょうね。まわりの人と話し合ってみてください。


T 輸出は減らすべきだという人‥‥多数。輸入はどんどんした方がいいという人‥‥
7人。                             
B 私は、日本に農作物を輸入して、日本で売るんじゃなくて、飢えに苦しむ人達に農作物を配ったりしたらいいと思います。
N つけたしで、そうすれば、アメリカの5兆円も少しは減るし、日本の農家も困らないので、賛成です。
M 私は②に賛成です。世界で考えてみると、日本と貿易をしている所は、アメリカと同じように言われていて、その車の輸出の量を減らすとその国で売っている車の値段が上がって、その国の人が車が買えなくなってしまうかもしれないからです。②に賛成する人、そうは思いませんか。
C はい。(少数)
T 本当にそう思うの?難しいことを言っているよ。それでは、輸入をいっぱいすると日本は文句を言われない訳ですね。じゃあ日本が輸入をしていて、外国とのつながり、アメリカ以外で、輸入をしていて何か問題はありませんか。
H 日本は、いろいろ外国からえびや牛肉を輸入していますね。牛肉を輸入していると去年ハンバ-ガ-なんとかというあの現象が授業ででましたね。牛をいっぱい成長させるために、草を食べさせたりすると草がなくなって木を切って違うところに移したりするので、砂漠になったりしていますね。インドネシアでは、えびをいっぱいとるために、マングロ-ブをいっぱい切ったりしていますから、ぼくは、日本は輸入をしていると、世界の資源がなくなると思います。あと、日本はそれを輸入すると、日本の農家も苦しむと思います。    
D ぼくも似ていて、インドネシアからえびを買っているけど、日本のためにマングロ-ブっていう植物、その自然破壊って、日本のために自然破壊をしてしまうので、輸入は増やさない方がいいと思います。 
Y 5年生の教科書の下巻を持っている人は17ペ-ジを見て下さい。そこの下の方にマングロ-ブの林を切り開いて、養殖場を確保するため、自然が壊され、それまでとれていた魚がなくなったりもしていますと書いてありますね。だから日本は、自然を壊し、ただ日本が切って終わるため、えびのために自然が壊されるので、輸入はしない方がいいと思います。       
A インドネシアの人はかわいそうだと思います。              
T かわいそうって、日本が、買ってかわいそうね。‥‥‥‥‥はいはい。    
A 日本へえびを輸出するために、マングロ-ブの林を切り開いて養殖場を作るた
め、自然がこわされ、それまでとれていた魚がとれなくなっているからです。だから、もし日本と貿易をしなくなったら、だめになってしまうのではないかと思いました。アメリカと貿易をしている、今の日本のような気がしました。          
N 5年生でもやったけど、えびを輸入しているインドネシアでは、えびの養殖場を作るために、大量のマングロ-ブの林を破壊していましたよね。それにハンバ-ガ-コネクションというのをやりましたよね。どんどん砂漠化してしまうということ、この日本人のえびを食べたい、ハンバ-ガ-を食べたいというわがままが自然破壊につながるのだと思います。あと、赤道周辺の中南米、東南アジアでは、どんどん森が消え砂漠が広がり、生命を支えている緑が失われていっています。世界のいろいろな機関の調査では、年間数百万haの地球上の森林が破壊され続けていると言われています。日本の面積が3778万haですから、日本の面積の1/3から1/2の森林が毎年破壊されていることになります。こうなったのも日本などの先進国が自分の国の森林をなくすのがいやだからなのだそうです。だからこの
国の人たちは、日本のわがままにはついていけない。日本は、自分の国の森林を守れ
ば、私たちの国の森林はどうなってもいいのかと思っていると思います。        
‥‥‥<中略>‥‥‥                
T 日本など先進国は、自分の国の木を切らないで、ほかの国のを切っている訳ね。
O この絵を見て下さい。(本を持って前に出る)この絵では、カリフォルニア産のいちごがこのように腐れてしまっています。ケ-キに入っているこのいちごを食べてガンになるそうです。このように体が変になってしまう人もいるので、さっきNさんたちがほかの国にアメリカから輸入した食べ物をやるといっていたのは反対です。もしやってしまった場合、ほかの国の人がこのようになってしまうので、豊かな国でこういうのを止めないといけないから、輸入
はあまりしない方がいいと思います。  
Y ぼくもO君と同じです。農薬の中には農家の人が中毒になるほど毒性の強いものがありました、と書いてあります。勿論輸入する時は日本の税関で調べていますが、すべてについて調べることができる訳ではありません、と書いてあります。輸入したものの中に少しでもひどい毒が入っていてそれを貧しい人達に分けて貧しいのにもっと貧しくしたら申し訳ないと思います。だから輸入を増やさない方がいいと思います
W 5年生の資料集89ペ-ジ、世界の森林を破壊する日本というところを見て下さ
い。見ましたか。そこに、世界の木材の2%も輸入している日本は、熱帯雨林の最大の破壊者と世界中に非難されています。と書いてありますね。だから日本は世界中に嫌われているのだと思います。        
X W君と同じで、熱帯雨林の最大の破壊者と世界中で非難されています。と書いてあるので、日本はいろんな国から非難されているのだなあと思いました。    
Z インドネシアは、えびを日本に輸出して、もうけようとしているんですよね。他にもハンバ-ガ-コネクションのように、木を切ったり燃やしたりしていますよね、日本のために。だから日本は自然破壊の元となっていますよね。だから日本は自然破壊をして自分で自分の首をしめているだけでなく、日本だけで地球の首をしめているようになっていると思います。だから少し輸入を減らした方がいいと思います。  
V 調べた資料に、日本の黒字はだんとつに多いため、日本はもうけすぎだと外国から非難されているので、けして日本はいい国だとは思われていないと思います。 
J ぼくは、輸入をしない方がいいと思います。訳は、5年生の資料集の37ペ-ジを見て下さい。そこに農薬シャワ-アメリカ産レモンと書いてありますね。この絵を見ると農薬をたくさん使っているので、輸入を減らした方がいいと思います。   
D みなさんこんなおいしいさくらんぼを安く購入できるのは、うれしいですよねでもこのようなおいしそうに見えるさくらんぼにも、農薬汚染の農薬が、すっごいいっぱい入っています。         
O こういう入っているのを知らないで買いたいと思う人は、この恐ろしい農薬汚染の有様を知らないプッツンママの発想といっても良いとこのように載っています。 
D だから、このようなアメリカ産の輸入品は、輸入しない方がいいと思います。

T 輸入してま~す。(ス-パ-の広告を提示)O君のお母さんは買ってきませんか?

O えっ、さくらんぼとか?      

T 肉は?              

O 肉は、買ってくる‥‥‥      

X プッツンママ~         

T  グレ-プは?    

C ある~ 

※この後、輸入品の農薬についてIさんが自給率は上げられるかについてH君が話し出した。そして、日本の農業人口 400万人、アメリカの農業人口 300万人の事実を知らせゆさぶった。さらには、工業製品も輸入されていることを話し合い、日本の対米黒字額が6兆円を越してきたことを確認した。P君の折れ線グラフを使っての各国の自給率の比較の演説は好評であった。

 この日のはてな帳のテ-マは、日本の貿易の歴史についてとしたかったが、子供達は、日米貿易について書きたいというので「私が総理大臣だったら」に決まった。 



④、授業から             

 子供の発表の文末が「ね」のところ、友達に呼びかけた形になっているところは、すべて、みんなから「はい」と相づち(子供達はこれを応援と言っていた)を受けて行われた。この形の発表は、聞いていて分かりやすい、発表してうれしい、授業が盛り上がると子供たちは言っていた。   
 はてな帳での追究も、発表を意識した内容に変わってきた。はてな発見が個人的なものに終わらず、相手にどうやって理解し てもらうか、どのように表現するか考える ようになった。子供達の話し合いで授業が 進み、意見の対立から度々論争に進んだ。  その中で私は、間、つまり待つことの大 切さを学んだ。教師が子供の発表を待つ、 それだけでなく、子供たち同士の発表の中 にも、待つことは大切な位置を占めている ことが分かった。待つことが、相手の存在 を認めることにもなるのである。これまで 子供の意見を尊重すると言いながらも、私は、授業では随分子供達に答を急がせてい たようである。また、子供の発表は、いつ も教師に向けられていた。これでは教師主導型の授業から抜け出せる訳がなかった。
  授業改革において、教師の意識改革が第 一と言われる。新学力観に立つ授業作りに
 おいても同様である。                

 今回鈴木惠子氏の授業に迫ろうと最も燃 えたのは、担任よりも、むしろ子供達であ った。ビデオを見て、学級集団の授業に対する意識改革が始まった。どういう授業が いい授業かと子供達と一緒に話し合ったの は教師になって初めてのことであった。

 子供を信じて待つ。温かい学級。   

 新学力観に立つ授業をつきつめていくと 学経営が必ず根底にある。           

 授業作りは、学級作りそのものである。
 発表を通して、自己表現させることによ って、子供達は大きく変わった。     

    授業の中心は、結局、子供なのである。

 「授業研究21臨時増刊№443 (明治図書)1996 2月号

実践報告へのコメント     北 俊夫   
 久しぶりにこのような授業記録に接した。たんねんに読ませていただき、子どもたちの発言に驚いた。
 NさんやYくんなど一人の発言の分量が長いことである。考えをまとめ、考えながら発表する力がないと、これだけの内容はしゃべれない。また、教科書や資料集、スーパーの広告など、事実にもとづいて発表している。これは資料活用の力が育ってきている姿である。
 さらに、発表の内容がユニークである。例えば、Zくんの「日本は自然破壊をして自分で自分の首をしめているだけでなく、日本だけで地球の首をしめているようになっている」などの見方はすごい。
 発表を通して、子どもたちは大きく変わったと言うが、それは単に発表のテクニックを身につけただけではない。子どもの学習観が転換したものであろう。

実践報告へのコメント                      岩田一彦
   新学力観に立つ授業を「子どもが自分の意見・立場をはっきりと持ち、主体的に判断し、表現する授業ととらえた」沼澤清一氏の報告は、育った子どもの実態を詳細に示している。
 氏の報告は、子どもの育成に際し、パターン化が、一定の有効性をもっていることを示している。それは、提示されている「六年 日本と関係の深い国々」における子どもの発言内容の豊かさに表れている。
 また、はてな帳の有効性を、次のように報告していることからも分かる。
「はてな帳での追究も、発表を意識した内容に変わってきた。はてな発見が個人的なものに終わらず、相手にどうやって理解してもらうか、どのように表現するか考えるようになった。」
  新学力観の成果として、表現力が育ってきたことを報告する事例を増やしていくことが、課題である。